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心の回診

第七十九回
まんまる新聞愛読者の皆様、いつも心の回診を読んで下さって有難うございます。3月号で私は心に風邪を引い……[続きを読む]
第七十八回
斬く光の春、三月が訪れたと言うのに心が晴れない。地獄の底まで落ち込んでしまった私は、心に風邪を引いて……[続きを読む]
第七十七回
出勤前の慌しい時間、新聞に目を通していたら「芥川賞作家、高橋揆一郎さんが死去」の訃報の記事が目に飛び……[続きを読む]
第七十六回
まんまる新聞愛読者の皆様、あけましておめでとうございます。昨年最後75回の心の回診で、魔法の言葉”あ……[続きを読む]
第七十五回
今年最後の「心の回診」です。最後に相応しい原稿を書きたいとカんでも、考える頭は代わり映えのしないいつ……[続きを読む]
第七十四回
11月に入って、急に「一年が早いですね」という挨拶を受けるようになった。本当にそう思う。先日の朝礼で……[続きを読む]
第七十三回
土曜日の昼下り、コスモスが描かれた絵葉書が届きました。心の回診を読んで下さっている読者の方からでした……[続きを読む]
第七十二回
日が暮れるのが早くなった。1日24時間は変わらないのに、なんだか心がせかされる。それは私の性格から来……[続きを読む]
第七十一回
8月9日、この日、私の熱い夏は終わった。連日30度を越える炎天下のもとで、パウロ夏祭りのためのよさこ……[続きを読む]
第七十回
札幌には3度雪が降る・・・と、素敵な表現をした人がいた。冬の白い雪、春のタンポポの綿毛はフワフワと幸……[続きを読む]
第六十九回
何故だろうか、毎年変わりなく巡って来る6月なのに、今年の樹々の緑はことのほか美しく目に染みる。通勤途……[続きを読む]
第六十八回
五日の子供の日の事、乗り合わせたタクシーの中から桜を発見した。思わず「桜!」と声に出したら、運転手さ……[続きを読む]
第六十七回
春未だ浅い幣舞橋の上から眺める運河は、懐かしい潮の香りがして、ポンポン船がのどかに揺れていた。此所に……[続きを読む]
第六十六回
札幌の朝は今日も元気だ。元気な朝に不釣合いな救急車がけたたましい音と共に走り去って行った。青い空の下……[続きを読む]
第六十五回
水色の空が眩しいほど美しい。節分が終わって春の扉がほんの少し開いたのを感じた。二月一日は病院行事の豆……[続きを読む]
第六十四回
 何故だろう、今年のお正月は亡き父、そして釧路の母の事が思い出されてならなかった。「お父さん」「お母……[続きを読む]
第六十三回
 日曜日の朝、新雪を踏んで真駒内カトリック教会に行った。祭壇には待降節を迎えるための4本のローソクが……[続きを読む]
第六十二回
 今年は、樹々の色づきが一際美しく感じた。実は私には黄葉の美しい秘密のスポットが数ヶ所ある。通勤途中……[続きを読む]
第六十一回
 私は小学生の頃から詩や作文を書くことが好きだった。中学生になって出鱈目な小説を書き始めて、そのノー……[続きを読む]
第六十回
本当に暑い夏だった。お盆を過ぎたある日、 空の上で夏子さんが季節のバトンタッチをしたのを感じた。秋……[続きを読む]